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2013年7月26日

【電話で聞いてみたよ】ソーラーフロンティア(発電量,価格,口コミ・評判)

最近、太陽光発電が気になっていて、2013年7月、ソーラーフロンティアに電話してみました。その内容も踏まえて、発電量や、価格、口コミ・評判などをまとめてみました。

ソーラーフロンティアは、楽天リサーチ調べで顧客満足度1位。ソーラーフロンティアのHPによれば、総合、初期費用の満足度、光熱費の削減効果、デザイン性の4項目で国内メーカーNo.1の満足度だったのだとか。加えて、耐久性、発電量、売電額などの項目でも、高い評価を得たとしています。


■CISってなに?

ソーラーフロンティアの強みは、CIS太陽電池。熱や影に強く、「実発電量」が出せる太陽電池だと言います。

CIS太陽電池とは、主成分に銅(Copper)、インジウム(Indium)、セレン(Selenium)を使用。3つの頭文字をとりCISと呼ばれています。従来の結晶シリコン系太陽電池に比べて、CIS太陽電池は高温時の出力ロスが少なく、部分的な影の影響も少なく、太陽光に当たると出力が上がるという性質をもっています。なので、実質的な発電量で結果を出すことができるのだそうです。


■ソーラーフロンティアってどんな会社?

ソーラーフロンティア株式会社は、日本の薄膜型太陽電池モジュール製造・販売メーカー。wikiによれば、石油元売企業である昭和シェル石油の子会社で、全額出資を受けています。1,000億円を投資して、休止中であった日立プラズマディスプレイの製造工場を買い取り、年間の生産量900MWという世界最大規模の太陽電池生産工場、宮崎第3工場(国富工場)を完成させました。設立は2006年9月(昭和シェルソーラー)で、2010年から現在の社名に変わっています。

(ソース)
wiki:ソーラーフロンティア


■5年で100万円稼げる?

公式HPによれば、「5年で100万円稼ぐことも可能」としています。

シミュレーションとしては、次のようなタイプを想定しています。

・家族:4 人
・ライフスタイル:夜型
・設置方位:南
・傾斜角:30 度
・設置容量:SF165-S×28 枚=4.62kW
・年間消費電力量:4,933kWh
・年間発電量:5,823kWh

※平成23年度 余剰電力買取制度の定める1kWhあたり42円(住宅用10kW設置未満)で売電を行った場合で試算。

このケースですと、節約できた電気料金と売電できた電気料金の合計が年間20万円ほど。ですので、5年で100万円稼げるというわけです。

ソーラーフロンティアの心強い点としては、標準で20年間保証がついていることもあります。これは国内メーカーではもっとも長い部類になるのだということです。


■気になる価格は?

個々のケースによって価格が異なるということで、電話では料金を教えてもらうことはできませんでした。手順としては、電話で見積もりを依頼して、業者を呼び、家の現況を見てもらいます。そのうえで見積もり計算となり、価格を知ることができるのだそうです。

オール電化にするか、ガスと一緒に使うか、また、家の形状や、屋根の広さ、日当たりなどで、導入の料金や発電量は違ってきます。そのため、「実際に家を見てから費用の見積もりを出す」という流れにしているようです。

Yahoo!知恵袋を見てみますと、太陽光発電は、導入の費用は通常、10年から15年程度で回収できるのが一般的なようです。また、「10年くらいでトントンにできるプランがよい」との意見が見受けられます。

Yahoo!知恵袋には、「出力 5.6kw ソーラーフロンティアの SF80-RT-A を東西両面の屋根に35枚ずつ積載」するご家庭の場合、年間予測発電量は5142kwhで、価格は320万円との情報があります。

(Yahoo!知恵袋)
Yahoo!知恵袋:ソーラーフロンティアの太陽光発電システムを導入検討中です。

以上、ソーラーフロンティアの太陽光発電について整理しました。太陽光発電システムは、高い買い物。他の業者でもいくつか見積もりを出してもらい、比較検討するとよりよいと思います。