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2012年8月31日

韓国旅行キャンセル続出か?在韓の日本大使館が注意喚起

■在韓大使館が注意喚起

ソウルの在韓日本大使館が、韓国旅行者に注意をうながしているというのです。公式な注意喚起であるため、9月以降、韓国旅行・ツアーのキャンセルに拍車がかかりそうです。

NHKによれば、日本大使館は、韓国を仕事や観光で訪れる日本人や在留邦人に対し、大規模なデモや抗議活動などが行われた場合、近寄らないようにするなどトラブルに巻き込まれることのないよう促しているということです。

(ソース)
・NHK:ソウル日本大使館 日本人に注意喚起
(2012年8月28日)

先日の記事では、韓流ブームや旅行への影響は軽微であるという情報について触れました。詳しくは次の記事をご覧ください。

【韓国】竹島問題、韓流・K-POP・観光旅行への影響は?(経済)

しかし、大使館からの注意喚起となると、事情は違ってきます。日韓関係のヒートアップが収まるまでは、観光ブームについては下火になりそうです。


■日本人観光客が減少

韓国の旅行収支が円安の直撃弾を受けて7四半期ぶりに最大赤字を記録しました。2013年第1四半期の旅行収支は20億4410万ドルの赤字。この数字は、2011年第2四半期(22億5920万ドル)以降1年9カ月ぶりに大きな規模の赤字だということです。日本人観光客は20.8%減少しています。

(ソース)
・中央日報:日本人観光客が減少…韓国の旅行収支、7四半期ぶりに最大赤字
(2013年5月14日)
http://japanese.joins.com/article/573/171573.html?servcode=400&sectcode=400

円安以外に、日韓関係が悪化していることも日本人旅行客の減少の原因の一つになっているように感じます。
(2013年6月9日更新)


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