【東京湾で続々と奇形魚 水揚げか?】
ラジオ番組で「千葉県南房総の漁師さん」を名乗る人が、魚の放射能汚染の現状を大暴露。
東京湾で、奇形魚が続々と水揚げされているというのです。そして、その奇形魚たちを、安い回転寿司が買っていく、と告発しています。
(ラジオ番組の音源)
・ustream:6/2 米原幹太のもう朝ですよ!ゲスト・南房総の漁師 http://www.ustream.tv/recorded/23011507
(2012年6月2日)
※上記動画は、残念ながら非公開になったようです。
【重要ポイントまとめ】
ラジオ番組の内容で、重要だと思ったポイントは次のとおりです。
・東京湾の魚の奇形は、最近顕著になった。
・週に最低2回くらい水揚げされる。
・奇形が出ている魚の種類は、ヒラメ、スズキ、ブリ。生態系上位の魚が多い。
・具体的には、尾びれが無い、脊髄(背骨)がゆがんでいる。
・こういう魚のセシウム濃度は高い。スズキなら、1キロあたり700ベクレル近い。
・奇形魚が出たことは、漁港では伏せている。
・本当に親しい人には、「食べないように」と注意を促している。
・奇形魚は、安い回転ずしに流れている。
もし、この話が本当だとしたら、コワいですね。
【この「漁師さん」とされる人のtwitter】
・本間一功さん
https://twitter.com/#!/zerokaranokibou
環境保護団体グリーンピースの放射能検査では、市販の魚や回転ずしのネタからセシウムが検出されています。また、太平洋側の魚からもセシウムがよく出ています。
セシウム137の半減期は30年と言われます。海の放射能汚染は拡散されていくとしても、しばらくは汚染が続きそうな気もします。
ですので、魚の購入の際などには、ちょっと気をつける必要がありそうです。