初めてのコンタクトレンズ
初めてコンタクトをつけるとなると、通常は「お店と眼科」あるいは「コンタクトも買える眼科」に行くことが必要です。
私は、過去に1dayタイプ(1日使い捨てタイプ)の製品を使っていたことがあります。今回の記事では、実体験と、ジョンソンエンドジョンソン(メーカー)や、コンタクト販売専門店に電話で聞いたことも踏まえて、「初めてのコンタクト」についてまとめました。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズには、大きく分けて次の3種類があります。
・使い捨て
・常用(長期使用)
・カラーコンタクトレンズ
「手軽さ」優先か「節約」優先か
使い捨てタイプは、洗ったりする必要がないので便利。ただ、1日とか2週間で捨ててしまうので、費用がかさみます。節約重視で、手入れが面倒でなければ、常用コンタクトを選ぶのもアリだと思います。
使い捨て派と常用派は半々?
日本コンタクトレンズ学会のHPによれば、使い捨て派と常用派は半々。使い捨て派は、1dayと2weekが半々。常用派は、ハード派がソフト派の倍くらいのようです。
常用コンタクトならハード?ソフト?
ハードは、酸素をとおしやすく、目にやさしいという特徴があります。ですが、慣れるまで目が痛かったり、目にゴミが入ると目が痛くなったりするというデメリットがあります。
ソフトは、目が痛くなりにくいというメリットがあります。ですが、 涙の少ない人は乾燥しやすいというデメリットがあります。
使い捨てなら「1day」or「2week」?
使い捨ての場合、1dayと2weekが人気があります。1dayは、手入れが面倒でない反面、費用がかさみます。2weekは、費用は安く済みますが、洗浄の手間があったりします。
処方箋が必要?
コンタクトの入手ルートは、眼科かお店。お店で買う場合にも、通常 処方箋が必要です。
これは、厚生労働省が「コンタクトレンズをする際には、眼科に処方箋を出してもらうように」という通達を出していることによります。一部、ネット通販では処方箋不要でコンタクトを販売しているお店もあるようです。ですが、とくに初めてコンタクトをするのであれば、眼科にも行った方がよいと思います。
大手のコンタクトレンズ専門店(アイシティ、ハートアップ、中央コンタクトなど)でコンタクトを買う場合、「お店に行ってから近くの眼科にも行って検査を受け、その後製品を購入」という手順になります。かかりつけの眼科があれば、そちらで処方箋を出してもらって、それを提出して、お店やネット通販で買うこともできます。
カラーコンタクトでも処方箋が必要?
度数の入っていないカラーコンタクトレンズを買う場合も、「処方箋を出してもらうことが好ましい」とされています。ジョンソンエンドジョンソンに電話で聞いてみたところ、やはり「カラコンでも、眼科で処方箋を出してもらうのが望ましい」とのことでした。コンタクトは「高度な医療製品」であることから、厚労省の指導を受けて、このようなコメントになっているようです。
眼科の費用はいくらかかるの?
通常は、製品の価格に加えて、眼科での診察・検査料金(初診、かつ保険で3割負担の場合、1000円から1500円程度)が追加で必要になります。眼科で再診の場合には、3割負担で500円前後が相場です。眼科で診察・検査を受けて、製品を一緒に買うこともできます。ですが、そのカタチですと、費用が高めになる傾向があります。
常用コンタクトレンズの価格
コンタクトレンズの価格は、ハードが7,000円から10,000円、ソフトが5,000円から10,000円くらいです。
使い捨てコンタクトレンズのランキングは?
参考までに、価格.comの「コンタクトレンズ 1day 人気売れ筋ランキング」は次のとおり。
1位 ジョンソン&ジョンソン ワンデーアキュビューモイスト [30枚入り]
最安値 : 1,727円
2位 ジョンソン&ジョンソン ワンデーアキュビューモイスト [90枚入り]
最安値 : 4,788円
3位 チバビジョン デイリーズアクア バリユーパック [90枚入り]
最安値 : 2,847円
※ 2015/05/08 ~ 2015/05/14のランキング集計結果。
ワンデーコンタクトのランキングについては、次の記事で取り上げています。
・【2015年】 ワンデーコンタクト 比較 ランキング 【口コミ・評判】
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