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2012年4月14日

【給食】食べる?食べない?セシウムみかん(神奈川,放射能)

あなたなら、食べる?食べない?

川崎市の小学校の学校給食用の冷凍ミカンから、放射性セシウム濃度が1キロあたり9・1ベクレル検出。また、みかんの缶詰からは同じく3・8ベクレルが測定されました。

これらのみかん、早ければ4月16日の給食に出されるといいます。

食べるか食べないか。
生徒も親も、難しい選択を迫られることになりそうです。

以下、東京新聞からの引用です。

川崎市立小学校の学校給食に使われる県産冷凍ミカンから放射性セシウム濃度が一キロ当たり九・一ベクレル、県産ミカン缶詰から同三・八ベクレル検出された。ミカン缶詰を使ったフルーツポンチは「入学・進級祝い」の品で、冷凍ミカンも人気メニュー。「給食に出さないで」と動きだした保護者もいるが、市教育委員会はそのまま使う方向で動いている。地域により異なるが、最も早くて十六日に、幸、多摩、麻生区で子どもたちの食卓に並ぶ

 (中略)

十二日の校長会総会で使用方針のほか「保護者が食べさせたくないケースでは、保護者、子どもの意思を尊重して無理強いしないように」と伝えた。同課は「食べても、残しても、どちらでもいい。子どもたち同士で誤解が生じないよう、教員も普通に接してほしい」としている。

以上、東京新聞:市立小学校の給食 冷凍ミカンから9.1ベクレル より。
(2012年4月13日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120413/CK2012041302000098.html

大多数が「食べる」という選択をしたとしたら、辞退するのは難しいように感じます。 その選択を、生徒にさせてしまうのは、ちょっと酷な気がします。


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