日刊現代は、3月1日の記事で、白血病の大t塚範一アナウンサーの現在の近況を記事にしています。
大塚キャスターは、フジテレビの「めざましテレビ」を降板することが決定。2011年11月に入院してから、春の復帰をめざして頑張ってきただけに、残念でした。
現在の病状としては、右首の横から中央静脈にカテーテルを通し、抗がん剤治療で白血病細胞が検出されない「寛解」の状態を目指している、ということです。カテーテルとは、血管に挿入し、薬液を体内に送り込むための管です。
日刊現代は、次のように書いています。
病名は急性リンパ性白血病。いわゆる血液のがんで5年以上の生存率は30~40%程度とされる。大塚氏は右首の横から中央静脈にカテーテルを通し、抗がん剤治療で白血病細胞が検出されない“寛解”の状態を目指しているという。
「大塚さんは当初、3クール(3カ月)の治療終了を目指していました。ただ、がん細胞の有無を注意深く調べ、寛解までとなれば、一般的に6~8クールの治療期間がかかります。ですから、今はまだ中盤に差し掛かった時点では。抗がん剤治療が芳しくない場合、造血幹細胞を移植して骨髄の造血機能の回復を目指す方法もあります。いずれにせよ、まだ予断を許さないということでしょう」
(医療ジャーナリスト)
以上、日刊ゲンダイ:「めざまし」を降板した大塚キャスターの本当の病状 より。
(2012年3月1日)
http://news.livedoor.com/article/detail/6331930/