スポンサーリンク


2012年11月13日

【韓国経済危機】タイが韓国国債を大量売却

■韓国経済危機:タイが韓国国債を大量売却

タイは、2010年以降、5000億円を超える大量の韓国国債を売却したと言います。いったい何が起こったのでしょうか。

朝鮮日報によれば、2009年末、タイの債券保有残高は、16兆7000億ウォン(約1兆2000億円)でした。しかし、2010年から売却を開始し、2011年末には債券保有残高が9兆ウォン(約6600億円)台に縮小したそうです。

(ソース)
・朝鮮日報:タイが韓国債券の売却を続けるワケ
(2012年11月9日)

上記の記事では、理由は2つと分析。1つは、韓国の債券を売ってドルに換え、為替差益を獲得しようとしたため。もう1つは、タイの大洪水からの復興費用が必要になったためだとか。

しかし、韓国の経済事情は、ここ数年でかなり悪くなってきています。その影響はなかったのか、気になるところです。


■2014年も厳しい状況

韓国の朴槿恵大統領は、2013年に加えて2014年も韓国は厳しい経済状況に直面する見通しであるとの認識を示しました。大統領府が公表した声明によると、朴大統領は財政政策に関する会合で、インフラ支出の大幅な減少が成長を妨げる可能性があると指摘したとうことです。

ゴールドマン・サックスの資産運用部門は、韓国からの撤退を表明しました。この状況ですと、個人投資家は、しばらくは韓国への投資を手控えた方がいいかもしれませんね。

【韓国経済の実態】成長率 日本が韓国を15年ぶりに逆転か(2013年)

(2013年6月9日更新)