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2012年12月26日

【韓国経済】日本酒人気で韓国酒が危機に(2012年12月)

【韓国経済:日本酒人気で韓国酒が危機に】

韓国では、日本文化に対する抵抗感が少ない若い層を中心に、アルコール度数が高くなく、さっぱりした味の日本酒の人気が高まっていると言います。

また、2012年の夏は非常に暑かったため、涼しい地域で作られたサッポロビールの需要が大きく増加。ビール輸入市場は日本産が主導し、日本産の輸入比率は21.4%から25.9%に上昇しました。結果として、2位のオランダ産(18.3%)との差を広げているそうです。

その一方で、英経済週刊誌エコノミストが「韓国ビールは北朝鮮の大同江ビールよりまずい」という記事を出すなど、韓国ビールの人気はいまひとつのようです。

(ソース)
・中央日報:揺れる韓国酒…日本文化に抵抗感少ない若者に日本酒が人気
(2012年12月25日)
http://japanese.joins.com/article/524/165524.html?servcode=300&sectcode=320

韓国酒の輸出については、期待されていたマッコリの輸出が10年ぶりに減少。

韓流ブームを追い風に2010年に204.2%、2011年に176.3%の増加を記録したマッコリの輸出額は、前年同期比28.7%減におちいりました。

【韓国経済】マッコリ輸出が危機的状況(2012年12月)

韓国酒の輸出については、日本での韓流ブームの後退が響いているように感じます。