【宅配・最大手の1つ】
放射能の汚染の問題が拡大するにつれ、有機野菜や、お米、食品の宅配サービスが注目されるようになりました。ネットスーパーの最大手は3つ。らでぃっしゅぼーや、おいしっくす、生協パルシステムです。いずれも、西日本の野菜・コメを入手できるのが魅力。
らでぃっしゅは、これまで産地限定サービスが手薄でした。しかし、会員の強い要望を受けて、2011年7月より、「産地限定ぱれっと」をスタート。東日本と関東以外の食材セットが定期的に届くサービスです。このサービスには人気が集中。抽選で3000件のみ恩恵を受けることができたようです。
【放射能への対策も鋭意努力中】
もともとは有機野菜や無農薬野菜がうりで伸びてきたのが食材宅配サービス。放射能汚染への対策のために生まれたわけではないのです。そのため、放射能への対策は、整備途中の段階です。ラディッシュでも、暫定規制値を受け入れるのか、自主規制値をどうするのか、産地選択は今後どうするのか。これらの課題は、現在社内でも論議中のようす。整備がきちんとできるまで、年内いっぱいはかかりそうです。
【ネットスーパーなら、地産地消から解放される】
近所のスーパーはどうしても地産地消が崩せません。国や都道府県の方針と逆行するのは難しいのです。でも、ネット通販やネット宅配なら、西日本産、九州産、北海道産の野菜や牛乳を自由に買うことができます。これがネットの最大のメリットかもしれません。
食材宅配サービスは、通常格安のお試しサービスがあります。年内に数社体験してみて、自分の価値観と合うものを残していくのがいいのでは、と思います。
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