【韓国経済:電力不足で「ブラックアウト」の危機】
韓国は現在、ブラックアウト(大停電)の危機にひんしています。
予備電力が400万キロワットを下回るときに出される「電力警報」が、12月11日は、午前中3時間以上も継続。電力使用が少し増えたり、発電所の1、2基のみ故障しても、「大停電(ブラックアウト)」が起こりかねない厳しい状況が1週間も続いているということです。
(ソース)
・東亞日報:「寒波によるブラックアウト」 連日はらはらどきどき
(2012年12月12日)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012121246398
電力不足の原因は、原発の不調によるものです。
韓国では、12月5日、原発部品の品質保証書の偽造が発覚。部品交換のため南西部の原子炉2基を2012年末まで運転停止せざるを得なくなりました。
加えて、整備などのため停止している原発もあり、電力供給能力がひっぱくしています。