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2013年4月1日

【韓国経済の実態】4グループに経済力集中

【韓国経済の実態:4グループに経済力集中】

韓国主要30企業グループの純利益総額のうち、サムスン、現代・起亜自動車、SK、LGの4グループの純利益が占める割合が8割に迫るなど、4グループに経済力が集中していることが分かりました。

(ソース)
・聯合ニュース:大企業間も格差拡大 4グループに経済力集中=韓国
(2013年4月1日)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/04/01/0200000000AJP20130401003300882.HTML

韓国経済は、財閥の比重が大きいのが特色です。とくにサムスンの割合が高く、GDPの2割にのぼるとの口コミもあります。

一部の財閥は調子がよくても、大多数の企業は苦しい経営状況にあるのが実態のようです。


【庶民の負債は増える一方】

韓国では、個人負債の増加率が、経済成長率を上回っているのが現状です。韓国の中央銀行によれば、2012年7月~9月の家計負債は、937兆5000億ウォン(約73兆円)。前期比で5.6%増えました。

韓国国民の借金問題は、アメリカのサブプライム危機のようなものだと言われます。経済危機が長引くようですと、個人が次々に破産していく危険性があります。

【韓国経済危機】個人負債の増加が大問題に(2012年12月)

韓国の一部企業の躍進の陰には、苦しくなる一方の庶民の生活が隠されています。サムスンなど、一部の花形企業にスポットライトが当たりがちですが、全体像としては、かなり苦しい状況に追い込まれつつあると思わざるを得ません。


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