【まとめ】 WiMAX 2+ 【速度、エリア、口コミ・評判】

※2013年11月3日更新版。

WiMAX 2+（ワイマックスツープラス）は、2013年10月末、「最高速度下り110Mbps」のサービスを開始。その後、2017年には「下り1Gbps」を超えをめざします。

私は以前 WiMAXを使っていたことがあります。格安で動画再生も快適。なかなか便利でした。今回の記事では、WiMAX 2+の最新情報をまとめてみました。


■最新情報

UQ WiMAXの公式ページによれば、超高速モバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+（ワイマックスツープラス）」は、2013年10月31日（木）からスタート。

「WiMAX 2+」は、現行のWiMAXとの親和性およびTD-LTEとの互換性を確保した通信方式。速度は、下り最大110Mbps。

「WiMAX 2+」対応エリアは、環状7号線（東京都道318号線）内から開始し、2013年度末には東名阪、2014年度末には全国へ拡大する予定。

利用料金については、新たな料金プラン「UQ Flat ツープラス」を導入。月額3,880円（税込）で速度制限なしの「WiMAX」と下り最大110Mbpsの「WiMAX 2+」の両方を利用することができます。

WiMAX2+を利用するためには、専用のルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」などが必要です。くわしくは、当ブログの次の記事をご覧ください。

・【最新まとめ】 Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14 【口コミ 評判】

WiMAX2+の口コミ・評判については、価格.comやYahoo!知恵袋が参考になります。

（価格.com）
・価格.com：Huawei Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14 [ブライトシルバー]

価格.comの口コミでは、WiMAX2+のキャンペーンも始まっているようです。

（Yahoo!知恵袋）
・Yahoo!知恵袋：「WiMAX2+」の検索結果

検索結果を見てみますと、「WiMAX2+がでるらしいのですが、普通のWiMAXはどうなるのでしょうか？」といった質問が寄せられています。


■現行ユーザーにやさしいサービスに？

現段階では、既存WiMAXを利用中の人も、引き続きサービスの利用が可能なように配慮してくれるようです。


■「WiMAX 2+」ってなに？

UQ WiMAXのHPによれば、WiMAX 2+は、次の５つの特長があると言います。

・超高速モバイルブロードバンドサービス
・周波数利用効率の更なる拡大
・TD-LTE方式との互換性確保によるエコシステム構築
・高速モビリティ機能の拡大
・現行WiMAXとのシームレスなサービスを維持

シームレス（seamless）とは、ユーザが複数のサービスを違和感なく使える状態。「seamless」は英語で「継ぎ目のない」という意味なのだとか。複数のサービスの間にある障壁を低くして、ユーザーが容易に複数のサービスを利用することができるようにするという意味ですね。

UQ WiMAXは、2013年6月24日に総務省に「特定基地局開設計画を申請。７月29日、開設計画が認定されました。開設計画の認定により、新規割当てを受けた20MHzと現在使用中の30MHzを合わせた「連続50MHz」の周波数を使った「WiMAX 2+」の提供が可能になります。

エリアについては、既存WiMAXサービスのエリアにWiMAX 2+のエリアを重ねる方式で拡大。既存WiMAXとWiMAX 2+の両方が利用可能な端末を提供するとしています。


■UQ WiMAX、400万契約を突破

UQ WiMAXのHPによれば、UQ WiMAX（ワイマックス）サービスの累計契約数が2013年2月9日で400万を突破したそうです。累計契約数400万は、2012年7月の300万突破から約半年で実現。

UQは、積極的にWiMAXサービスエリアの拡大に努めた結果、人口カバー率は約94%まで拡大し、地下鉄・地下街をはじめとする屋内施設や鉄道路線沿線へのエリア展開も進んでいます。

口コミ・評判としては、「高速対応エリアの広さ」、「多彩なデバイス」、「WiMAXの低料金」、「速度制限なし」などで高評価を獲得。モバイル通信サービス部門で、2年連続の総合満足度No.1（価格.com プロバイダ満足度ランキングなど）になっています。


■スマホでも利用可能に？

KDDI 社長の田中孝司氏は、WiMAX 2＋について、「データ端末に加えてスマートフォンでも利用できるようにしたい」という意向を述べています。

当面は従来のWiMAXと新しいWiMAX 2＋の両方が使える端末を提供して、既存のユーザーをWiMAX 2＋に移行させていくことを考えているようです。

（ソース）
・ITmedia：KDDI田中氏、「スマートフォンでもWiMAX 2＋を利用したい」
（2013年７月30日）


■留意事項

WiMAXやWiMAX2+では、将来的に速度制限がかけられる可能性がありそうです。

以下、UQ WiMAXの公式ページからの引用です。

※4 WiMAX 2+については、課金開始日を含む月から25ヶ月間は月間データ量制限7GBが適用されません。但し、ハイスピードプラスエリアモードにおいて、月間の合計通信量が7GBを超えていない場合に限ります。

※5 （WiMAXとWiMAX 2+は？）2015年3月までは速度制限なしでご利用いただけます。2015年4月以降は3日間で1GB以上のご利用の場合、通信の混雑状況に応じて速度を制限することがあります。

くわしくは、当ブログの次の記事をご覧ください。

・【最新まとめ】 WiMAX2+、2015年4月から速度制限？


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