東洋経済は、記事の中で、放射能汚染を出した明治乳業の粉ミルクの件で、汚染の理由がウソだった可能性を指摘しました。
2011年12月6日に粉ミルク「明治ステップ」から、1キロあたり30・8ベクレルのセシウムを検出。明治は、粉ミルク約40万缶を無償で交換することを決めました。
セシウム混入の理由は、粉ミルクを乾燥させる際の「風」だと説明していました。しかし、実際は、原料が汚染されていた可能性がある、というのです。
以下、東洋経済の記事からの引用です。
「粉ミルク回収発表の前日に、原材料で重大なトラブルがあったとの社内連絡があり、当日、係長以上は社内待機とのことだった」と、ある社員は打ち明ける。ところが、「翌日の発表では、『原材料』が『空気汚染』に変わっており、皆驚いた」と言う。たった1日での原因究明に「正確に確認せずに発表したのではないのか」(服部氏)との声も上がる。
以上、東洋経済:隠蔽が止まらぬ明治、情報開示に二の足(3) - 12/02/21 より。
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/3a8dc65f59a61c3a4094df42c758d249/page/3/
「週刊東洋経済」の編集長は、痴漢容疑で逮捕されてしまいました。問題の行為は2月17日23時ごろだったといいます。
http://www.j-cast.com/2012/02/19122642.html
痴漢行為の真偽はわかりません。東洋経済にとっては試練だと思いますが、引き続き骨のある記事を期待したいです。
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