動画配信サービスはどれを選べばいい?
私は定額制動画配信サービスのヘビーユーザーです。
これまでに、Netflix(ネットフリックス)、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT(ユーネクスト)、Hulu、dTV、dアニメストア、NHKオンデマンドを利用してきました。
最終的に現在おもに利用しているのは、Netflix と、U-NEXT、dアニメストアです。
どうしてこういう結果になったのか、その理由をまじえつつ、動画配信サービスの比較をしてみたいと思います。
作品数が多い
Netflix、U-NEXT、dアニメストアに共通しているのは、作品数の多さ。
過去に利用して現在利用していないサービスは、基本的にはおもしろい作品の数が少なかったのです。
私の利用頻度としては、U-NEXT、Netflix、dアニメストアの順番になっています。
HuluとdTV、NHKオンデマンドは、ほどなくして見たい作品がなくなってしまいました。
Amazonプライム・ビデオは、当初はよく見ていたのですが、だんだん有料の作品が増えてしまい、別途料金を払う必要が出てきました。結果として見る機会が激減することになりました。
なぜ Netflix より U-NEXT なのか
Netflix で致命的なのは、作品別の視聴者の評価が掲載されていないことです。
U-NEXT も Amazonプライム・ビデオも視聴者の作品の評価が分かります。ともに、5点満点で評価が何点なのかが作品ごとに表示されています。作品の評価が分かれば、つまらないドラマや映画を見て時間を浪費することが減ります。
要は、5点満点で4点未満の作品はできるだけ避ければいいわけです。
Netflix でどの作品を見るかの目安となりうるのは、TV番組のトップ10と映画のトップ10が公表されていることのみ。
口コミ・評判が公式サイトに掲載されていないので、どの作品を見ればいいか分かりません。なので、ブログや YouTube で Netflix のおすすめ作品を調べたりする必要が出てきます。ですが、他人の好みと自分の好みは違うので、個々人のおすすめ情報は必ずしも役に立ちません。
それでも Netflix を利用しているのはなぜか
作品の評価が分からないので、Netflix を見ても面白くないドラマや映画が多々あるわけですが、それでも Netflix を利用しているのには理由があります。
Netflix にはオリジナル作品が多いのです。Netflix でしか見られない作品が多いため、いまのところ Netflix は解約していないというのが実情です。
U-NEXT は、中国の作品が充実している
U-NEXTの魅力は作品数が多いことに加えて、中国のドラマが充実していることもあります。台湾のドラマを見ることもできます。
中国のドラマは50億円、100億円といった具合に、ばく大なお金をかけて制作されたものが多々あります。50億円、100億円の制作費をかけて作られているのは主に中国の歴史ドラマです。
お金をかけた分、質が高いものもあり、魅力を感じる作品が少なくありません。
dアニメストアの作品数は圧倒的
作品数が多いということでは、dアニメストアも圧倒的です。
月額550円にもかかわらず、見られるアニメがめちゃくちゃ多いんです。動画サービスの中でシェアは少ないのですが、私は超お得だと感じています。
動画配信サービスのシェアは?
2021年の情報ですと、定額制動画配信サービスの市場シェアは、以下のようになっています。
1位 Netflix:23・1%
2位 Amazonプライム・ビデオ:12・0%
3位 U-NEXT:11・5%
4位 DAZN:9・8%
5位 Hulu:8・0%
6位 ディズニープラス:6・0%
7位 dTV:5・4%
8位 dアニメストア:4・4%
主な動画配信サービスの料金は?
主な動画配信サービスの現時点での月額は、以下のようになっています。
・Netflix:月額990円(ベーシックプラン)
・Amazonプライム・ビデオ:プライム会員なら無料
・U-NEXT:月額2189円
・Hulu:月額1026円
・dTV:月額550円
・dアニメストア:月額550円
まずは無料体験から
動画配信サービスの中には「1か月間無料」といった無料体験ができるものがあります。
無料でドラマや映画、アニメなどが見放題なわけですから、一度利用してみてはいかがでしょうか。