【埼玉県・三郷のホットスポット・マップ】
(三郷市の詳細汚染マップ)
・【地図】埼玉県三郷市の放射能汚染地域ホットスポット・マップ
(福島も含めた詳細汚染マップ)
・【地図】放射能汚染地域ホットスポット・マップ
上記の2番目の汚染マップは、群馬大学の早川教授らが作成したものとされています。この中で、埼玉県三郷市、千葉県柏市、松戸市、流山市、そして東京都葛飾区金町などが放射能ホットスポットと呼ばれています。
具体的な数値が雑誌『女性自身』6月7日号(p.41)に掲載されました。
(単位は1時間当たりの放射線量:単位はマイクロシーベルト。カッコ内は年間換算:単位はミリシーベルト)
・埼玉県三郷市平和台 0.40(約3.50ミリシーベルト)
一般人の年間許容放射線量は1ミリシーベルト。三郷市平和台ではこの4倍近くの放射線量ということになります。
【放射線量ホットスポットとは】
放射能・ホットスポットとは、周囲よりも放射線量が高い(濃い)地域のことです。
放射性物質の拡散は風や天候に左右されます。たとえばタバコの煙。煙は均等に周囲に広がっていくのではなく、濃い煙の塊がすじとなって流れて行きます。放射性物質も同じように移動し、不特定多数の場所に放射線量の濃い地帯を形成しています。
【三郷市は安全を強調】
ホットスポット報道が始まってから、三郷市役所には住民からの問い合わせが殺到しています。三郷市側は、「数値は決して高いものではなく安心してほしい」とHP上でアナウンスしています。
埼玉県の数値は、県及び文部科学省で発表されているとおり、問題がありません。市ではその発表を補完するため、消防本部で放射線量の簡易計測を実施しておりますが、その数値においても問題となる値は検出されていません。
市としましてもこの数値の変化を注視し、何らかの対応が必要となる数値が検出された場合は関係機関に問い合わせ、適切な対応をしてまいります。
・三郷市の放射線量について/三郷市公式サイトより。
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