【ホットスポットマップ(放射能)】 *2011年6月13日更新版。
(地図)
・詳細なホットスポットマップ(福島ならびに近県の放射線量マップ)
*放射線量を知りたい場所にカーソルを合わせると、放射線量を知ることができます。ただ、データが膨大であるため、重いです。
(地図)
・武田邦彦 (中部大学) 柏、松戸、流山、三郷のホットスポット
(地図・拡大版)
上記を拡大した放射能汚染マップ
2011年6月13日現在、もっとも詳しい放射能・ホットスポットマップと思われるのは、1番目のリンク先(福島ならびに近県の放射線量マップ)です。
下の2つは1番目のものをもとに作成されています。ただ、放射能ホットスポットの地図は、現在は有志主導で作成されています。有志のデータには個人の測定値が含まれます。安い機種ですと放射線量が高めに出てしまったり、素人であるために機器の使い方が間違っていたりすることがあります。ですので、「あくまで参考程度」にとどめるのがよいでしょう。
自治体公表の放射線量データは、次のリンク先で効率よく収集することができます。
(データ)
・都道府県、市町村のHP内「放射線量測定結果一覧」リンク集
【放射線ホットスポットが点在する可能性のある市区町村一覧】
・東京都 葛飾区
・千葉県 松戸市、流山市、柏市、我孫子市、八千代市、印西市、栄町
・埼玉県 三郷市、吉川市
・茨城県 取手市、守谷市、龍ケ崎市、牛久市、美浦村、阿見町、土浦市、つくば市
・群馬県 沼田市、川場村
2011年6月13日現在。地上1メートル前後で1時間0.4マイクロシーベルト以上の地点がある可能性のある市区町村。情報源は、当ブログ左サイドバーのURLです。確定情報ではありませんので、参考程度にとどめてください。
【東京都の放射線量ホットスポットマップ】
(地図)
・日本共産党都議団の放射能汚染マップ(東京都)
共産党都議連は、2011年5月に測定した都内の128カ所の放射線量を公表しました。特徴は、地表から1メートル以内の高さで計測していることです。もっとも放射線が高かったのは、葛飾区の水元公園内草地の地表。毎時0・618マイクロシーベルトを記録しました。
江東区から練馬区を結ぶ線以東の地域は、年間1mSv以上の放射線量になりそうです。一般人の年間許容限度は1ミリシーベルト。今後、放射性物質除去などの対策が必要かもしれません。
【福島県のホットスポットマップ】
(地図)
・福島県内4,400箇所測定データによる年間積算被曝量推定 by AkiraOkumura
*年間予測で累積値が20ミリシーベルトを超える場所が一目でわかります。
【NHKの放射能汚染地図】
(地図)
・NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の動画と詳細
【放射能ホットスポットとは】
風向きや天候によって、局所的に放射線量が高い地域が出現しています。現在のところ、福島県に加え、関東地方の広範囲に高濃度放射線量の地点が点在していることがわかっています。
年間の放射線量の許容限度は1ミリシーベルト。ですので、積算値が1ミリシーベルトを超える地域は、除染などを行うことで年間の放射線量を下げる努力が求められます。
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