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2011年7月13日

【アエラ】千葉県の放射能ホットスポット(柏市、我孫子市、松戸市、etc)

週刊誌アエラは7月11日号で千葉県の放射線量独自調査結果を発表しました。独自測定結果が公表されたのは、千葉・柏市、松戸市、流山市、我孫子市です。

当初から放射能ホットスポットとして名前があがっていた柏、松戸、流山は、やはり高い放射線量が測定されました。我孫子については、毎時0.5マイクロシーベルトの地点が報告されています。

主な測定数値は次の通りです。

(いずれも地表の測定値。数値は1時間当たりの放射線量、単位はマイクロシーベルト)


【柏市】 

・松葉第一近隣公園 1.25(公園付近の道路脇)
・千代田町公園    0.57(公園脇花壇)
・日立柏サッカー場  0.76(スタジアム裏の住宅街の草むら)


【松戸市】

・二十世紀公園   1.07(砂場)


【流山市】

・西初石近隣公園 2.23(木の根元近く)
・流山おおたかの森駅 0.40(駅前コンクリート)


【我孫子市】

・北星神社     0.50(神社前)


こうしてみると、放射線量が高くなる場所というのがあることがわかります。緑地や砂場の計測値が高いです。さらに、雨どい下や側溝では数値がはねあがることがあります。


【野田市、独自基準を打ち出す】

東葛6市の中で、比較的放射線量が低かった野田は、独自の基準を打ち出しました。

・子供の被ばく限度は年間1ミリシーベルト以内
・時間では、毎時0.19マイクロシーベルト

ICRPの基準通りに被ばく量を設定したのです。平時はこの基準なのですから、当然の処置のように感じます。しかし放射線量の高い他の地域では、実現が困難です。柏市では、6市で共通の基準を打ち出そうとしていたようで、がっかりしている様子です。


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【地図】千葉県の放射能汚染ホットスポット(柏市、松戸市、流山市)