厚生労働省の発表によれば、沖縄産の「そば」から、１キロあたりセシウム２５８ベクレルが検出されました。
データ元は、厚労省ＨＰ内のＰＤＦファイルです。
（ソース）
・「厚生労働省２月７日食品中の放射性物質の検査結果について（第３１７報）」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000225nz-att/2r985200000225rm.pdf
上記リンク先では、このソバについて、「放射線量の高い薪の灰をろ過した水をかんすい代わりに添加した食品」という注がつけられています。
福島県産の薪が、岐阜県経由で沖縄県に流入しています。これはその影響なのでしょうか。
セシウム汚染薪について、時事通信は、次のように報じています。
岐阜県は（２月）6日、本巣市のまき販売業者が福島県の業者から購入したまきから、国の指標値（1キロ当たり40ベクレル）の約3倍の放射性セシウムが検出されたと発表した。 岐阜県によると、業者が昨年11月に購入した15．7トンは沖縄県に出荷され、2月3日に同県からセシウムが検出されたとの情報提供を受けた。うち8トンは既に飲食店などに販売されたという。
＊時事通信：2月6日(月)23時1分配信
以上、ceron：まきからセシウム＝沖縄県に出荷―岐阜 （時事通信） - Yahoo!ニュース より。
http://ceron.jp/url/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000154-jij-pol
これでは、西日本や九州の食品でも信用ができなくなってしまいます。セシウム汚染牛肉のように、想定しにくいケースが多発していることが予測されます。
たとえ西日本産の食品であっても、放射能検査のなされていないものは食べたくありません。私自身は、放射能検査をきちんとしている食材宅配で、大半の食品を購入するようにしています。
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