スポンサーリンク
2012年5月10日
【女性自身】大地震でも生き残る街「ベスト5」(福岡,山口,熊本)
週刊誌『女性自身』が、大地震が来ても生き残れる都市のランキングを公表しました。
結果は次のとおり。
1位:福岡県福岡市
2位:福岡県久留米市
3位:山口県山口市
3位:熊本県熊本市
5位:福岡県筑紫野市
以上、災害危機コンサルタントの堀越謙一さんが判断したものだということです。
まず、都道府県単位で大地震のリスク分析を行い、上位15県を抽出。次に、市単位で、生活の利便性および建物安全性を分析した、とされています。
各都市のコメントを抜粋すると、次のようになります。
・第1位 福岡県福岡市
過去に福岡市を中心とする大地震はなく、大きな被害報告もない。
・第2位 福岡県久留米市
内陸部に位置しており、周辺の地震による影響を受けにくい。
・第3位 山口県山口市
中国地方は全体的に活断層が少ない。とくに山口県は丘陵地帯が多く、地震発生リスクも低い。
・同3位 熊本県熊本市
熊本県は丘陵地帯も多く、比較的安定した地盤も多い。
・第5位 福岡県筑紫野市
地盤が比較的に安定している地域が多い。過去に起きた内陸性地震も少ない。
(ソース)
・女性自身:大地震でも生き残る街「全国ベスト5」公開
(2012年5月6日)
(参考)
・堀越謙一氏のブログ
http://ameblo.jp/k-horikoshi/
【福岡市のコメント】
「第1位に選出されたことは、ありがたいことです。ここ20年は、都市計画道路の設備に力を入れ、渋滞緩和、交通の便も改善してきました。また、天神や博多といった中心部では、建物の容積率を低くして、公園をつくるなどの環境整備なども行っています。福岡市は賃貸住宅と持ち家の比率が6対4。マンションなどの共同住宅率も政令指定都市のなかでいちばん高く、一戸建て、いわゆる木造家屋は比較的少ないです」
(福岡市役所都市計画部)
(ソース)
・Yahoo!ニュース:大地震でも「日本で一番最後まで生き残る街」の実態
(2012年5月7日)
【関連記事】
・「ハイパーインフレ対策で固定金利の住宅ローン」は間違い?
・【住宅ローン】「フラット35はやめておけ」の根拠とは?(固定vs変動金利)