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2013年6月27日

LDL悪玉コレステロールを低下させる食べ物とは(食品・食事)


by ashinari

最新の情報としては、アブラナ科野菜(ブロッコリー・キャベツ)由来のSMCS(天然アミノ酸)が、コレステロールを下げてくれるのだと言います。

サントリーのHP「緑でサラナ」のページによれば、ブロッコリー・キャベツ由来のSMCS(天然アミノ酸)に、コレステロール低下作用を確認。特定保健用食品(特保)の許可を受けています。天然アミノ酸SMCSは、コレステロールを胆汁酸に変える酵素を活性化。結果として、肝臓で処理されるコレステロールの量が増え、血中コレステロールを低下させるのだと言います。

また、原材料の一部にフレッシュピューレ製法を採用し、おいしさにこだわったのだとか。フレッシュピューレ製法には、野菜本来のフレッシュ感と栄養価を損なわない効果があるそうです。

私は、「緑でサラナ」を飲んだことがあります。味は、セロリベースで、一緒に入っているパセリの風味や、レモン、りんごの酸味がある感じでした。ほんのり甘くて普通に飲みやすかったです。


■厚労省のHPでも野菜を推奨

厚生労働省のHPでも、コレステロールを下げる食べ物として野菜が推奨されています。果物もコレステロールを低下される食べ物として知られていますが、食べ過ぎはよくないようです。

他に効果的な食品として、大豆製品、植物油(ヤシ油、ピーナッツ油を除く)、野菜、果物、青背の魚などがあります。これらも、厚労省のオススメです。

(ソース)
厚生労働省:脂質異常症を防ぐ食事


■DHAとEPAも効果的

豆腐、納豆、ゆば、きな粉などは、食事でとったコレステロールの吸収を抑える働きがあるそうです。結果として、血液中のLDLコレステロールの値を下げる効果があると言います。

オリーブ・オイルに豊富なオレイン酸も、悪玉コレステロールを減少させます。また、あじ、いわし、さんまなどに多いDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸は、中性脂肪を減らす働きがあると言われています。

(ソース)
gooヘルスケア:善玉コレステロールを増やす生活

DHAやEPAについては、サントリーのサプリ「DHA&EPA」などで摂取することもできます。


■コレステロールとは

コレステロールは、血液中の脂質の1種。コレステロールは、肉、魚、卵、乳製品など「動物性食品」に多く含まれます。厚労省のHPでは、チョコレート、ポテトチップス、卵黄、バター、チーズ、即席めんといった食品・食事が、コレステロールを上げる食べ物として紹介されています。厚労省のリストの食品は、少量でも体内のコレステロールを増やしやすいので注意が必要だということです。

コレステロールのうち、「悪玉(LDL)コレステロール」は、増えすぎると動脈硬化などの原因になります。

山口大学のHPによれば、コレステロールや中性脂肪が基準値を上回る状態が続くと、動脈硬化が促進され、進行すると脳卒中や狭心症、心筋梗塞などを引き起こす危険因子となります。ですので、悪玉コレステロールを減らすことが健康維持につながります。

(参考)
山口大学:総コレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪