■ホームヘルパー 給料 年収
平均月収27万5700円。
厚生労働省は2013年5月21日、介護職員の給与の調査結果(2012年9月時点)を明らかにしました。それによれば、介護報酬の加算制度の適用を届け出た事業者では、2012年9月時点で、常勤職員の月給(基本給・手当とボーナスの合計)は平均27万5700円だったということです。
(ソース)
・朝日新聞:介護職員の給与、月6千円アップ 前年比、厚労省調べ
ということは、ホームヘルパーの年収は330万円くらいになります。
■ホントに「年収330万円」なの?
ポイントは、厚労省の公表値が「常勤職員」だということ。非正規のパートさんなどが入っていません。さらに、常勤ということは、管理職も入っています。管理職を抜かすと、もっと安くなる可能性が出てきます。
過去の記事でも触れましたが、年収ラボというサイトに、ホームヘルパーとケアマネージャーの平均年収が掲載されていいます。
・ホームヘルパー 278万円
・ケアマネージャー 367万円
ちなみに、資格別のベスト10は次のとおりです。
1位 医師 1144万円
2位 公認会計士 713万円
2位 税理士 713万円
4位 歯科医師 679万円
5位 弁護士 642万円
6位 不動産鑑定士 629万円
7位 一級建築士 580万円
8位 獣医師 545万円
9位 薬剤師 529万円
10位 診療放射線技師 514万円
くわしくは、当ブログの次の記事をご覧ください。
・【徹底検証】儲かる資格ランキング【高収入 職業・資格 一覧】
■介護福祉士やケアマネージャーをめざそう
ヘルパー2級や介護職員初任者研修(ともに公的資格)どまりですと、なかなか給料が上がらない現実があります。可能であれば、介護福祉士(国家資格)や、その次のステップであるケアマネージャーまで めざすと、ある程度の年収アップが期待できるようになります。
念のためケアマネージャーの説明をしておきますと、介護支援専門員(ケアマネージャー、ケアマネ)は、介護を必要とする人の介護ケアプランを立てるのが仕事。介護を必要とする人と、福祉・医療・保健のサービスとを結ぶ「架け橋」の役割を担っています。
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