けん引免許の教習時間は最低12時間
自動車学校に通ってけん引一種免許を取得する場合、教習時間はおおむね最低12時間となっています。「最低12時間」ですので、ドライバーの習熟度によって、時間が延長されることもあります。
カリキュラムは?
カリキュラム(教習内容)は、バックの練習が中心とのこと。けん引車は中折れしやすくバックが難しいので、バックや車庫入れを重点的に練習する内容になっています。
練習所なら7~10時間
ご存じのように、けん引免許の取得方法には、「自動車学校に通う方法」と「練習所等で練習して試験場で受験する方法」との2種類があります。練習所の場合、平針自動車練習所に聞いたところでは、練習時間は7~10時間程度とのことでした。
自動車学校と練習所、どっちにする?
自動車学校に通えば牽引免許が取りやすいというメリットがあります。学校でていねいに教習を受け、試験も学校で受けられるのが特色です。ですが、授業料は高め。
一方、練習所の場合ですと、授業料は安いのですが、試験場での一発受験になるため、自動車学校と比較すると受かりにくいという傾向があるようです。
けん引免許一種・二種の違いって何?
けん引免許一種・二種の違いは、簡単に言うと以下のようになります。
〇 けん引一種免許:トラックのけん引
〇 けん引二種免許:バスのけん引
現在では、バスのけん引(トレーラーバス)というのはほとんどなく、二種を取得する人はとても少ないそうです。なので、一種の取得だけしておけば基本OKということになります。
(参考)
・東急自動車学校:けん引料金表
・平針自動車練習所:練習案内
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