【日刊ゲンダイ、週刊現代の調査結果】
都内・練馬区の放射線量測定では、いまだホットスポットが見つかったという情報はありません。ちなみに、日刊ゲンダイや週刊現代の測定値は次のとおりです。測定値1.5マイクロシーベルト(1時間当たり)以上のポイントのみピックアップしました。
(日刊ゲンダイ)
豊島園入り口 地表0.16
光が丘公園入り口 地上1メートル、地表ともに0.15
・ゲンダイネットより。
(週刊現代)
石神井公園入り口 0.15
・週刊現代2011年7月9日号(p.40)より。
【共産党の東京都・放射線量分布マップ】
(地図)
・放射能汚染地域マップ(東京都)
5月、都内で共産党による放射線量調査が行われました。練馬区の具体的な線量は以下の通りです。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。以下同様。
練馬区南大泉3丁目 5月20日 0.075
練馬区練馬1丁目 5月20日 0.098
【調査の方法と概要】
・測定結果
江東区から練馬区を結ぶ線より東側の地域は、年間1ミリシーベルト以上の放射線量となる可能性があることがわかりました。
・測定方法
地上からの距離:約1メートル。
測定日:2011年5月6日~25日。
測定器:ALOKA PDR-101型(ポケットサーべイメーター)
(出典)
・日本共産党 東京都議会議員団|申入れ・談話・声明
【練馬区の調査結果】
練馬区が行った調査の結果が公式HP上に掲載されました。計測数値の中でやや高めだったのは以下の地点です。
・泉新小学校(三原台) 0.165
・石神井小学校(石神井台)0.141
詳しくは、公式HPをご参照ください。
・練馬区公式HP
【練馬区の調査の概要】
・測定日
2011年6月20日~21日
・測定場所
区内を1.5km半径の円で、12地区に区分し選定。12施設(小学校5校、保育園5園、公園2園)。
・測定地点
各施設、原則5ポイントを測定。中心点に加え、原則10メートルの距離で、東西南北4箇所を測定。
校庭緑化を行っている小学校(3校)については、芝生も追加して測定。
保育園と公園は、5ポイントのうち、砂場をそのうちの1ポイントとして測定。
・測定機関
財団法人千葉県薬剤師会検査センター
・測定方法
三脚を用いて、地表面より50cmの高さから、測定機器を地面に向けて測定。1ポイント、30秒間測定を5回実施。
・測定機器
BNC社 SAM940 スペクトルサーベイメーター
以上、練馬区公式HPより。
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