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2012年4月10日

「福島第一原発の影響で100万人がガンに」(ガンダーセン博士)

原発の専門家であるアーニー・ガンダーセン博士は、「今後20年の間に、福島第一原発事故の影響で、100万人がガンになる」とコメントしました。



この動画は、2012年1月19日にyoutubeにアップされました。動画には、次のような日本語の要約が付けられています。

20年間で、フクシマ原発事故で約100万人がガンになるでしょう
・スルーマイル・アイランドのDr.Wingの検証から、現地では、3-5年後に肺癌が20%増加。スリーマイルとの比較は、控えめな数値。
・もっと少ない人口密度でも、まず、甲状腺がん、そして、肺癌、臓器の癌、白血病、脳腫瘍などを発症。 

なお、アーニー・ガンダーセン博士のプロフィールは次のとおりです。

1949年生まれ。原子力技術者。エネルギー・アドバイザー。レンセラー工科大学大学院修士課程修了。

エンジニアとして全米で原子炉の設計、建設、運用、廃炉に携わり、米エネルギー省の廃炉手引書(初版)の共著者でもある。

原子力業界の役員を務めた後に、妻のマギーと設立したフェアウィンズ・アソシエイツは、原子力発電に関する様々な調査分析や、訴訟・公聴会における専門家としての意見提供を行っている。

以上、著作『福島第一原発 真相と展望』(集英社)より。
wikiからもプロフィールを拾ってみました。以下は、wikiより。

ミルストーン原子力発電所に4年勤務。その後、ノースイースト電力に転職。ニューヨーク州で当時の新型原子力発電プラントの設計作業に関わったこともある。

米エネルギー省が作成した廃炉手引書の初版で共著者。 スリーマイル島原子力発電所事故の調査時に、専門家として活動。

1990年内部告発。その後、業界内で働いていた妻のマーギーの協力を得てフェアウィンズを設立。福島第一原子力発電所事故に際しては、個人的見解を発信し、2012年2月に著作『福島第一原発 真相と展望』を出版した。

以上、wiki:アーニー・ガンダーセン (Arnie Gundersen) より。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3


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