アメリカの民主党議員が、「福島第一原発事故の処理は、もはや東電と日本政府のみでは困難。国際的な支援を受け入れるように」という書簡を駐米大使・藤崎一郎氏に送った、ということです。
以下、共同通信からの引用です。
米民主党のワイデン上院議員は(4月)16日、東京電力福島第1原発にある使用済み燃料を安全な場所に移すために、国際的な支援を受け入れるよう求める書簡を藤崎一郎駐米大使に送ったと発表した。
同原発を(4月)6日に訪問したワイデン氏は(中略)同原発の被害は予想以上に大きく、東京電力や日本政府だけで対策に取り組むには負担が重すぎると感じたという。
以上、msn産経ニュース:使用済み燃料の移動を 米議員が日本政府に書簡 より。
(2012年4月17日)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120417/amr12041713400005-n1.htm
先の記事でも書きましたが、毎日新聞は、東京電力が、2011年の株主総会対策で、経費をケチり、4号機で手抜き工事をした疑惑を指摘しました。
・4号機、「手抜き工事」の可能性(福島第一原発)
もし、東電が、保身のために日本国民の命を危険にさらしているようなことがあれば、指揮権は東電以外に移すしかないように思います。
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