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2013年1月16日

【韓国経済危機】老後の備えが絶体絶命(2013年)

■老後の備えが絶体絶命

韓国の勤労者世帯が老後に必要となる年間予想生活費は5008万ウォン(約424万円)。しかし、引退後に国民年金、退職年金、個人年金、貯蓄などで得られる予想年収は3506万ウォン(約297万円)で、退職後に必要な生活費の70%にすぎない・・・

フィデリティ資産運用などが調査を行ったところ、上記のような結果が出たと言います。とくに備え不足なのは、50代の年齢層だということです。

(ソース)
・朝鮮日報:韓国の50代、老後の備え最も不足
(2013年1月16日)

韓国の60代以上の貧困率は32%70代以上の貧困率は54.5%に達します。この数値は、OECD加盟国の中でトップとされています。

【韓国経済危機】老人貧困率はOECDでトップ(2012年12月)

韓国では、社会福祉制度が整備されておらず、なかなか仕事から引退できないのが実情です。


■負債比率が過去最高に

韓国では、個人と非営利団体、民間企業(金融除く)、一般政府の負債総額(2012年末時点)が3607兆3000億ウォン(約307兆8200万円)に達しました。2012年の名目国内総生産(GDP、1272兆5000億ウォン)に対する負債総額比率は過去最大の283%となりました。

負債総額比率はアジア通貨危機時(1998~1999年)の227%、世界金融危機が起こった2008年(274%)と09年(278%)を上回っています

【韓国経済危機】負債比率が過去最高に。GDP比283%

韓国は、企業も国民も借金漬けになっている印象です。

(2013年6月9日更新)