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2011年7月2日

【地図】岩手県・一関市のホットスポット(放射能・放射線量)

【一関のホットスポット・マップ】

(地図)
【まとめ】ホットスポット(放射能・放射線)

群馬大学の早川由紀夫教授は、いちはやく2011年4月上旬に千葉県柏市の周囲に放射能・ホットスポットが存在すると指摘し、一躍有名になりました。6月18日に放射能汚染マップが更新され、新たに岩手の一関が1時間当たり0.5マイクロシーベルトの等値線で囲まれました。


【岩手県の測定結果】

・一関市萩荘の一関運動公園多目的グラウンド:0・47マイクロシーベルト
・一関市千厩町の千厩愛宕児童公園:0・46マイクロシーベルト

*1時間あたりの放射線量。単位はマイクロシーベルト(以下同じ)。いずれも地上5センチの数値。
*調査実施は6月28日~6月29日。


【一関市の測定結果】

・千厩多目的グラウンド 平成23年6月22日 0.5メートル:0.52

 ※測定値は、測定開始から90秒後に第1回目を測定。以後30秒間間隔で4回測定した平均値。測定器はTCS-171を使用。
 ※平均測定値は、測定値の平均の小数第3位を四捨五入し、第2位までを表示。
 ※測定は土のグラウンド上。

・金流川河川公園(花泉) 平成23年6月22日 0.5メートル:0.44
・西前公園(東山) 平成23年6月22日 0.5メートル:0.35

 ※測定値は、測定開始から90秒後に第1回目を測定。以後30秒間間隔で4回測定した平均値。測定器はTCS-171を使用。
 ※測定は土のグラウンド上。

一関市公式HPより。


【牧草から基準値を上回るセシウム検出】

岩手県が一関市で実施した放射線量の測定結果を踏まえ牧草の安全性をチェックしたところ、基準値を上回る放射性セシウムが検出されました。


【岩手県の測定結果について】

(岩手)県は(2011年7月)1日、一関、奥州両市の公園など計4カ所で測定した地表付近の年間放射線量(推定値)について、(中略)目標値を超過したと発表した。(中略)県環境保全課によると、測定は6月28、29日に奥州、一関、金ケ崎、平泉、藤沢の5市町計11カ所で行い、携行型測定器サーベイメーターで地上5センチ、50センチ、1メートル付近を測った。このうち、地上5センチで一関市萩荘の一関運動公園多目的グラウンドが1時間当たり最高0・47マイクロシーベルト、一関市千厩町の千厩愛宕児童公園で同0・46マイクロシーベルト(中略)を検出した。

一関、奥州で目標値超す 年間推定放射線量(岩手日報)より。