【ヨーグルトから6.5ベクレル】
牛乳の次は乳製品からセシウム検出です。新潟県の検査で、宮城県産のヨーグルトから1キロ当たり6.5ベクレルの放射能・セシウムが測定されました。市販の商品を新潟県が9月3日に購入。9月5日に厚生労働省が公表しています。
・食品の放射能検査データ
過去にも、新潟県が商品を購入し、宮城の牛乳からセシウムが検出された、ということがありましたね。
新潟県が公表している数値の中で、7月9日に、宮城県で製造された牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されていた。
・Ceron.jp - 宮城県で製造されたセシウム入り牛乳が店頭に 明治乳業と雪印メグミルクに要注意:MyNewsJapanより。
【乳製品には要注意?】
セシウム汚染牛肉がこれだけ話題になっているのに、牛乳や乳製品からのセシウム検出があまり報道されない、ということが続いていました。しかし、検査してみれば、放射能、セシウムが続々と検出されそうです。
福島市にある市民団体「市民放射能測定所」は、自主的に食材の放射能検査を行っています。すると、桃、豆腐、味噌、弁当といったものからも、続々と放射能が測定されています。
また、「食の安全を考える放射線測定」というサイトによれば、独自検査の結果、市販の牛乳から1リットル当たり100ベクレル以上のセシウムが検出されたといいます。
今後は、民間でも、どんどん放射能検査を行い、結果を公表していくことが必要なように思います。
(参考)
・市民放射能測定所
・食の安全を考える放射線測定
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