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2011年10月22日

【放射能】危ない食材宅配の見分け方(オイシックス,パルシステムの評判)

環境保護団体・グリーンピースの独自調査によって、大手スーパーの魚から続々とセシウムが検出されました。
イオン、イトーヨーカ堂、ダイエー、西友など、大手はほぼ全滅なのではないかと思わせる状況です。

・イオン

  岩手産 イナダ 48ベクレル(茨城の店)
  宮城産 カツオ 22ベクレル(千葉の店)

・イトーヨーカ堂

  宮城産 エゾイソアイナメ 24ベクレル(福島の店)
  岩手産 マダラ 24ベクレル(福島の店)
  宮城産 カツオ 17ベクレル(茨城の店)
  千葉産 カマス 15ベクレル(千葉の店)

・ダイエー

  岩手産 ゴマサバ 13ベクレル(千葉の店)
  岩手産 ブリ 60ベクレル(千葉の店)
  千葉産 マイワシ 23ベクレル(千葉の店)
  宮城産 カツオ 15ベクレル(東京の店)

・西友

  宮城産 カツオ 11ベクレル(東京の店)
  宮城産 チダイ 23ベクレル(福島の店)
  岩手産 ワカシ 28ベクレル(福島の店)

※以上、2011年10月21日号(発行は20日)の日刊ゲンダイから。

詳細は、グリーンピースのHPで確認できます。

これを機に、宅配大手、オイシックス、らでぃっしゅぼーや、パルシステム、大地を守る会、コープデリの5つの業者を活用することにしました。ひとまずこの5つでスタートし、放射能対策がしっかりできているところを残すつもりです。

名の知れた宅配業者は一通り調べてみました。業者選択においては、次の3つの点に注意する必要があると思います。

1、西日本、北海道の食材(牛乳や新米、卵)は豊富か
2、独自基準を採用しているか
3、カタログやHPに、商品の産地が明示されているか

本気の食品会社であれば、利用者が希望する西日本の食材を必死で集めています。そして、必ず独自基準採用をめざすはず。規制値は、低ければ低いほど利用者が増えるのですから。独自基準を採用できない、ということは「国の規制値100ベクレルの汚染」を防ぎきれない、と受け止めることもできます。

ちなみに、西日本の食品に強そうなのは、オイシックスと大地を守る会。独自の規制値を採用しているのは、オイシックス、パルシステム、らでぃっしゅぼーや です。

カタログやHPを見て、商品の産地がわかりにくい業者があることに気づきました。産地を前面に出せないということは、被災地の食材がかなり多いのではないか、と想像してしまいます。今回お試しに選んだ5社については、比較的産地が明確にわかる安心感のある業者です。

スーパーと違って、食材宅配はおおむね放射能検査をしています。その分価格は高いです。でも、健康の方がお金より大事。しっかり研究して、いい業者を選びたいと思います。


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