北海道大学 森谷武男さんがM9の地震(第二次東日本大震災)を予知した問題で、地震火山研究観測センター長はこの予知を公式HP上で否定しました。
この予報では、2011年12月~2012年1月にかけて、宮城県南部沖から茨城県沖の日本海溝南部付近を震央とした大地震(マグニチュード9クラス)が起こる、という内容でした。森谷さんによれば、この地震にともない、巨大津波も発生しうる、ということでした。
(2011年10月)
(参考)
・日々雑感(北海道大学のM9クラスの『第二次東日本大震災』が12月から2012年01月にかけて発生するかも!という警告が話題)
これに対して、北大観測センター長(地震火山研究観測センター長)は、公式HP上でこの予想を否定。内容は次のとおり。
当センターでは「地震に関連する電磁気現象の観測研究」として、地震の発生直前から電磁気異常を発生させるメカニズムとその関連性を解明する基礎的研究を実施しています。 将来の地震の直前予測につながる基礎的データを蓄積し研究を進めている段階であり、現在のデータから巨大地震の発生時期やその大きさを科学的に予測できる段階にはありません。
北海道大学理学研究院 附属地震火山研究観測センターのHPより。
(2011年11月18日)
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