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2011年9月14日

【放射能】モスバーガー、福島産の野菜を利用

【モスバーガー、福島、関東の野菜を使用】

モス・バーガーは、福島産、茨城産、群馬産、栃木産の野菜を活用しています。

モスフードサービスでは、野菜の年間取引量の約3割が福島、茨城、群馬、栃木県産。2011年3月下旬から、外部の民間機関に委託して4県産の野菜の検査を行っている。

(中略)

6月末から福島県産のトマトが入ってくる予定で、他の産地に切り替えることも可能だが、引き続き契約を続ける方針だ。これまで契約してきた農家を応援したいという思いがあるからだという。

モスバーガーやゼンショー 野菜の放射能独自検査で安全強調 (1/2) : J-CASTニュースより。


【大切なのは透明性】

福島県や北関東の野菜や食材を活用していても、モスのように公表していれば、問題ないように思います。消費者はそれを知ったうえで、購入するかどうかを決められるからです。

困るのは、ファミレスやコンビニで産地表示のない食べ物。産地がわからなければ、意思決定ができません。どの産地の食材を使うのかは、ファミレスやコンビニ、外食産業の自由です。ですが、公表はしっかりしてもらいたいと思います。


【東都生協をお手本に】

東都生協は、産地を公表するだけでなく、放射能検査を自前で実施し、結果をHP上で公表しています。検出限界は2ベクレル。2ベクレルを超えるセシウムを検出した場合、どの商品が何ベクレルであったのかがわかります。

東都生協の扱う商品は、関東のものが多いのですが、検出せず、という結果のものもあります。利用者は、HPを見てから商品購入の意思決定ができるので便利です。


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