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2013年1月8日

【韓国経済危機】雇用鈍化や投資不振続く(2013年1月)

【韓国経済危機:雇用鈍化や投資不振続く】

韓国企画財政部は、1月8日に発表した経済動向報告書で、「米国の債務上限引き上げ問題や欧州の経済回復の遅れなどで不確実性が続いている」と診断しました。

韓国経済の現状としては、投資不振が継続。また、為替レートの変動幅が大きくなっています。さらに、2012年11月の雇用市場は就業者が35万3000人増加。増加幅は、2カ月連続の前年同期比マイナスです。設備投資は運送での投資減少の影響で1年前より0.3%下落しています。

(ソース)
・聯合ニュース:雇用鈍化や投資不振続く=韓国経済報告書
(2013年1月8日)
http://japanese.joins.com/article/268/166268.html?servcode=300&sectcode=300

過去の記事で触れましたが、韓国では、景気低迷が長引き、資金源が無くなった企業各社が、会社ビルを売って現金確保に乗り出しているそうです。

【韓国経済危機】社屋を売却する企業各社

世界的な不況が、輸出に大きく依存する韓国経済を直撃。少なくない企業が資金繰りに窮しているのが現状です。企業は、現金がなくなったら破綻してしまいます。そのため、企業は手持ちの不動産を売り払い、現金を確保。設備投資にまで資金をまわすことができにくい状況が続いていると思われます。