東京都目黒区の土壌からセシウム
2014年11月1日 阪神・市民放射能測定所公表の検査結果によれば
東京都目黒区の土壌から
1キロあたり 248・1 ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
内訳は次のとおりです。
Cs-137 : 188 ± 46・3 Bq/kg
Cs-134 : 60・1 ± 16・8 Bq/kg
※ 測定日は2014年10月18日。
放射能測定器は食品放射能スクリーンシステムCSK-3i(SPECTRA-3i、非電化工房)。SPECTRA(スペクトラ)は、NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いた放射能(セシウム)測定システムです。
(参考)
・阪神・市民放射能測定所:2014年10月測定結果一覧
(2014年11月1日)
※ 上記ページの上から3つめの表中に当該検査結果が掲載されています。
東京都の「栗の皮」からセシウム
先日の記事でも触れましたが、
八王子市民放射能測定室の検査結果によれば、
東京都日野市産の栗の皮から
1キロあたり 16・1 ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
採取時期は 2014年9月です。
日野市にもある程度の土壌汚染が残っているようです。
この検査結果については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【2014年】 東京都の「栗の皮」からセシウム 【放射能】
過去の記事まとめ
以下、当ブログであつかった東京都の土壌の放射能汚染についてまとめてみました。いずれも2011年中の記事です。
〇 奥多摩町がホットスポットに
文科省の汚染マップによって、東京の奥多摩にセシウム汚染地域が点在していることがわかりました。
東京都については、セシウム137の濃度は、奥多摩町北部で1平方メートル当たり6万~10万ベクレル。
23区では、葛飾区東部や、江戸川区北部で同じく1万~3万ベクレルでした。
・【ホットスポット】奥多摩、秩父の放射能・セシウム汚染(東京都内、埼玉)
〇 東京都葛飾区金町の放射能汚染
週刊現代の2011年5月28日号によれば、東京都葛飾区金町の放射線量は 0・359 マイクロシーベルト(毎時)。(週刊現代 p.48)
・【地図】放射能汚染地域マップ(東京都葛飾区金町ホットスポット)
〇 共産党の放射線量調査
共産党による放射線量調査は、2011年5月6日~25日に実施されました。
調査結果としては、葛飾区、江東区、足立区などにおいて周囲より放射線量の高いホットスポットが見つかりました。もっとも数値が高かったのは葛飾区の水元公園で、0・618 マイクロシーベルト(毎時)の放射線量でした。
・【東京】放射能・放射線量・ホットスポット(葛飾区、足立区、江東区)
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