【福島と岩手のマツタケから、セシウム】
秋の味覚、松茸からも、セシウムが検出されてしまいました。福島産からは、１キロ当たり３８ベクレル、岩手産からは、同じく８ベクレルと３３ベクレルです。
・食品の放射能検査データより。
やはりキノコ類はあなどれません。チェルノブイリ事故でも高濃度のキノコ類の検出が報告されています。「まつたけ」だけでなく、椎茸、なめこなどにも注意が必要です。シイタケについては、ビニールハウス物からも高濃度のセシウムが検出されたのが記憶に新しいですね。
福島県は（７月）１５日、同県本宮市と伊達市のビニールハウスで栽培された原木シイタケから、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。本宮市の農家からは基準超えの可能性のあるシイタケ１２９キロが東京の大田市場へ、伊達市の農家からは２８キロが地元の直売所や福島市内のスーパーへ、それぞれ今月初め以降に出荷されていた。
・Ceron.jp - asahi.com（朝日新聞社）：シイタケから基準超えるセシウム 福島県産ハウス栽培 - 社会
国産のきのこ類は、食べるのに勇気がいるような気がします。
【チチタケからは２万８０００ベクレル】
一方、福島県のチチタケからは、１キロ当たり２万８０００ベクレルという途方もない放射能汚染が計測されました。
東電・福島第1原発から約70キロ離れた福島県棚倉町。きのこの産地として知られるが、野生のチチタケから規制値(500ベクレル/kg)を大幅に上回る2万8000ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたことが9月3日（2011年）、明らかになった。
・秋の味覚・野生きのこ異変―福島「全面出荷停止」でマツタケ狩りできない！ (1/2) : J-CASTテレビウォッチより。
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