【東京、神奈川のセシウム汚染マップ】 *10月13日更新版。
文部科学省が航空機を使用して放射能汚染マップをつくっています。10月6日に東京都と神奈川県のものが公開されました。これで、10都県の汚染マップが完成したことになります。
(地図)
・放射能汚染地域マップ(文部科学省)
都内では、奥多摩の北部で、もっともセシウム濃度が高くなっていました。具体的な数値は、1平方メートルあたり6万~10万ベクレル。空間線量としては、毎時0.2~0.5マイクロシーベルトでした。汚染レベルとしては、放射能ホットスポットである千葉県柏市や松戸市周辺と同レベルとなります。
【奥多摩の汚染は「放射線管理区域」レベル】
奥多摩には、チェルノブイリの事故の際、「放射線管理区域」に指定されたようなレベルの汚染が見られます。また、予想通り、葛飾区の東部に放射線汚染区域相当のセシウム汚染が見られました。一方、神奈川県に関しては、ほとんどセシウム汚染は確認されませんでした。
【実際の汚染は「もっとひどいのでは?」の声】
文部科学省の汚染地図に対して、実際はもっと汚染がひどいのでは?という声がネット上で見受けられます。
(地図)
・航空機モニタリング測定結果『東京都と神奈川の結果おかしくない!?』『ウソくせ~』の声多数『本当はこうだろ!?』早川教授の『汚染ルートとタイミング』と比較
(参考)
・国の航空モニタリング、土壌調査と傾向は同じだが、汚染を一段階か二段階、国は低く見積っている。
(地図)
・関東土壌汚染調査結果マップ(放射能防御プロジェクト)
【その他の県の土壌汚染マップ】
文部科学省が作成したその他の県の土壌汚染マップは次の通り。
(地図)
・埼玉のセシウム汚染マップ
・千葉のセシウム汚染マップ
・栃木のセシウム汚染マップ
・宮城のセシウム汚染マップ
・群馬のセシウム汚染マップ
・茨城のセシウム汚染マップ
・福島のセシウム汚染マップ
・山形のセシウム汚染マップ
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