【東京、神奈川、埼玉のセシウム汚染マップ】
文部科学省は、東京都内、埼玉県、神奈川県の汚染マップを公表しました。
（地図）
・東京・神奈川の汚染マップ
・埼玉のセシウム汚染マップ
文科省が作成した汚染マップは、合計１０都県になりました。すべての都県については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【高画質】放射能 ホットスポット 汚染マップ（関東,東京,神奈川）
【奥多摩町、秩父市がホットスポットに】
文科省の汚染マップによって、東京の奥多摩、埼玉の秩父にセシウム汚染地域が点在していることがわかりました。
東京都については、セシウム１３７の濃度は、奥多摩町北部で１平方メートル当たり６万～１０万ベクレル。チェルノブイリ原発事故では、同じく３万７０００ベクレル以上が放射線管理区域とされました。奥多摩の汚染地域はそれを上回っていることになります。
２３区では、葛飾区東部や、江戸川区の北部で１万～３万ベクレルでした。
神奈川県については、ほとんどの地域で１万ベクレル以下。ただ、相模原市緑区などの一部で１万～３万ベクレルが測定されました。
埼玉県では、秩父市の一部で３万～６万ベクレルが計測されています。セシウムの蓄積量の多い地点では、放射線量が毎時０．２～０．５マイクロシーベルト、その他の地域の多くはは０．１マイクロシーベルト以下となっています。
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