【米政府、原発80キロ以内に「1年以上住まないように」】
福島原発事故後、原発から半径80キロ以内のアメリカ人を避難させたアメリカ政府。10月7日、HP上で、半径80キロ以内に1年以上住まないように米国民に勧めているようです。
以下、アメリカ大使館のHPからの引用です。
Long-term Residents: The risks may be higher for U.S. citizens who reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. Out of an abundance of caution, we recommend that U.S. citizens who choose to reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant consult with local authorities to receive current guidance on expected levels of radiation and recommendations for reducing exposure to radiation. In addition, pregnant women, children, and the elderly should avoid residing within 30 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant.
・アメリカ大使館公式HP(10月7日付けの記事)
【妊婦と子供は、原発30キロ以内に住まないように】
上記、アメリカ大使館の記事によれば、アメリカ政府は、子供と妊婦は、半径30キロ以内には住まないように警告しているようです。
米政府が80キロ以内に住まないように米国民に伝える一方で、日本政府は、緊急時避難準備区域の指定を解除してしまいました。個人的には、アメリカの指示の方が的確であるように感じるのですが。
(参考)
・産経ニュース(避難解除と除染 帰郷促進に「段取り」急げ)
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