【最新の汚染マップ】 ＊１０月２０日更新版。
（地図）
・放射能汚染マップ（文部科学省）
（高画質の地図）
・放射線量等分布マップ 拡大サイト（文部科学省公式ＨＰ内）
文部科学省の放射能汚染マップが更新されました。この地図は、航空機調査によってつくられています。このほど、東京都、都内、神奈川県の調査が行われ、土壌汚染マップが追加されました。これで、東京、神奈川、千葉、埼玉、福島、山形、宮城、栃木、茨城、群馬の１０都県の放射能汚染マップができました。今後、山梨や新潟の調査も行われる予定になっています。
【群馬大学、早川教授の汚染マップ】
関東や福島、東北の放射能汚染マップとしては、群馬大の早川教授が作成したものも有名です。
・【汚染地図】群馬大学 早川由紀夫教授の放射能汚染地図（四訂版） | SAVE CHILD
４月に初版が作成され、９月１１日に最新版が公開されました。こちらの地図でも、群馬県内の放射能汚染地域が拡大されています。
【奥多摩、秩父市、北茨城市、桐生市、みどり市などの汚染が深刻】
文部科学省の汚染マップによれば、東京の奥多摩、埼玉の秩父、茨城県の北茨城、群馬県の桐生市、みどり市などの放射線量が高いことがわかりました。航空機による測定は漏れが少ないので、新たな放射能ホットスポットが次々に明らかになっています。
群馬県内では、川場村や沼田市、中之条町などの放射能汚染がわかっていました。今回の汚染マップでは、みなかみ町、渋川市でもセシウム汚染が進んでいることがわかりました。チェルノブイリ事故で、避難の権利が認められたレベルの汚染地域も存在しそうです。
群馬でとくに汚染が進んでいる地域がある場所は、桐生市、みどり市、沼田市、川場村、片品村、みなかみ町、中之条町などとなっています。
他の地域での航空機モニタリングも速やかに行われてほしいですね。
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